ビンゴォォォ!って言ってみたい
30手前にして初めてできた彼氏と付き合い始めてから遂に1年が経過した。記念にと彼からネックレスをもらった。1万円ぐらいのやーつ(値段調べた。最低かよ)
ええ、もちろんプレゼントは値段ではない(調べた奴が何を言うか)実用性がなくてもいい(腕時計とかネックレスとか体にまとわりつく系が苦手。ついでにまとわりつく系の人間も苦手)何より相手にプレゼントを贈ろうという気持ちが嬉しいのだ。しかし、30歳の私、ただでさえリアクションの薄い私、1万円のネックレスを渡され、精一杯の笑みを浮かべて「あ、ありがとねーーー」しか喜びを表せられない。
昔からビンゴゲームをやって、誰よりも早くビンゴしたときも、「おっしゃあああ!!ビンゴ!!!」って言えなくて「あ、ビンゴ、ビンゴ、、、ビンゴ」って何度も言って「えっあいつ小さい声でチ○コって言ってる?」みたいなそんな人生だったのだ。
そうだ、私の人生には勝俣が足りないのだ。勝俣みたいにどんな小さなことでも大きな声で叫んでいたらきっと何か違ったんだ。
いや、でもそんな奴イヤだ。
これでいいのだ。